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| 目次 |
はじめに／一問題の所在／二イギリス法を比較対象とする意義／三考察の手順／第一章日本の表見代理と禁反言の法理の系譜／第一節立法当時の状況／一旧民法起草時における状況／二現行民法起草時における状況／第二節｢表見代理｣概念の登場／一中島玉吉｢表見代理論｣／二通説的見解による中島説の不受容／第三節表見代理と禁反言の法理をめぐる学説の展開／一花岡敏夫Agency by Estoppelノ法理ト我表見代理ノ観念｣／二伊澤孝平『表示行為の公信力－商事における禁反言－』／三長尾治助／(Agency by Estoppel)の法理と日本民法｣／第四節小括／第二章イギリスにおける表見代理法理とその現状／第一節イギリス法上の表見代理法理／一禁反言による代理／(Agency by Estoppel) の法理／二表見的代理権(Agency by Estoppel) の法理／第二節表見的代理権における本人帰責要件の動揺／一First Energy事件の登場／二First Energy事件以後の議論状況／第三節小括／第三章禁反言による代理再考／第一節禁反言による代理の位置づけをめぐる従来の議論／一アメリカにおける客観主義の台頭／二禁反言説と客観的契約説の対立／第二節イギリスにおける近時の議論／第三節私見による分析／結びに代えて : 今後の課題と展望
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