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＜研究報告書＞
反応度関数を導入した Payne モデルの数値シミュレーションと非線形飽和

作成者
作成者名
友枝, 明保
Tomoeda, Akiyasu
所属機関
所属機関名
東京大学大学院工学系研究科
University of Tokyo
作成者名
社本, 大輔
Shamoto, Daisuke
所属機関
所属機関名
東京大学大学院工学系研究科
University of Tokyo
作成者名
大塚, 一路
Ohtsuka, Kazumichi
所属機関
所属機関名
東京大学大学院工学系研究科
University of Tokyo
作成者名
西成, 活裕
Nishinari, Katsuhiro
所属機関
所属機関名
東京大学工学研究科、科学技術振興機構さきがけ
Precursory Research for Embryonic Science and Technology | University of Tokyo | University of Tokyo
本文言語
日本語
出版者
九州大学応用力学研究所
Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University
発行日
2009-02
収録物名
応用力学研究所研究集会報告
巻
20ME-S7
号
9
出版タイプ
Version of Record
アクセス権
open access
JaLC DOI
https://doi.org/10.15017/14281
関連DOI
九州大学応用力学研究所研究集会報告 || 20ME-S7 || 9
RIAM Symposium || 20ME-S7 || 9
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/
関連URI
九州大学応用力学研究所研究集会報告 || 20ME-S7 || 9
RIAM Symposium || 20ME-S7 || 9
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/
関連情報
九州大学応用力学研究所研究集会報告 || 20ME-S7 || 9
RIAM Symposium || 20ME-S7 || 9
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/
概要 一次元高速交通流を記述するモデルは数多く提案されている．中でも圧縮性流体を用いた交通流モデルには交通流の本質である一様流不安定性を再現しているモデルも多く存在する．ところが，渋滞の伝播の様子を再現した流体モデルにはすべて拡散項が導入されている．拡散項は物理的に等方性を示すが，車粒子の挙動は非等方性であり，拡散項を導入したモデルによる擾乱の安定化は現実的なモデルではない．そこで本研究では，実際の高速...道路の追従実験データに基づいて，ドライバーの反応遅れ時間と呼ばれるパラメーターを関数化し，拡散項を持たない新しい交通流モデルを提案する．理論解析と数値計算から，この新しいモデルは一様流不安定性を持つこと，さらに，従来のモデルでは発散していた擾乱が安定化することを示せたので報告する．続きを見る

本文ファイル

pdf Article_No_09 pdf 129 KB 213  

詳細

レコードID
14281
査読有無
査読無
注記
九州大学応用力学研究所研究集会報告 No.20ME-S7 「非線形波動の数理と物理」
RIAM Symposium No.20ME-S7 Mathematics and Physics in Nonlinear waves
タイプ
研究報告書
登録日 2009.05.13
更新日 2017.11.09