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<図書>
和算の歴史 : その本質と発展
ワサン ノ レキシ : ソノ ホンシツ ト ハッテン

責任表示 平山諦著
シリーズ ちくま学芸文庫 ; [ヒ10-1]
データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2007.7
本文言語 日本語
大きさ 281p ; 15cm
概要 関孝和の円理はニュートンの微分学に相当した?いや、和算はもうすでに顧みる必要などはない!和算のイメージが大きく分かれるのは、学問的にきちんとした入門書が少ないからである。タテ書きの文書を読み解き、内容を数学的に理解できる研究者は限られる。本書は、膨大な和算資料を博捜して斯界第一人者となった著者の力篇。なじみのうすい和算表現をわかりやすく書き直し、その特長と弱点を明らかにしつつ発展の歴史をたどった入...和算史。和算家の生活、地位、算法書の出版部数にまで話題はおよび興味深い。文庫オリジナルの索引は懇切で和算小事典としても使用可能。続きを見る
目次 序説
毛利重能の『割算書』—誤った学説
吉田光由の『塵劫記』—『塵劫記』の性格
関孝和
円理の発見者・建部賢弘
松永良弼と久留島義太—吉宗、暦学を奨励す/良弼と義太の交遊
山路主住—循環小数の研究/『絵本工夫之錦』の出版
安島直円と藤田貞資—名人の名人/安島の対数表/幾何図形の研究
本多利明と会田安明—音羽先生/最上国の最上流/その後の最上流
日下誠と内田五観—日下門下の秀才
円理の完成者・和田寧
田中由真と鎌田俊清
諸流派
和算の性格
暦算書の出版
続きを見る

所蔵情報


理系図1F 開架 419.1/H 69 2007
031112010004627

書誌詳細

一般注記 シリーズ番号はカバーによる
本書は、1961年4月、至文堂より刊行された
著者標目 平山, 諦(1904-) <ヒラヤマ, アキラ>
件 名 BSH:和算
NDLSH:和算 -- 歴史  全ての件名で検索
分 類 NDC8:419.1
NDC9:419.1
NDLC:MA25
書誌ID 1001433712
ISBN 9784480090843
NCID BA82548195
巻冊次 ISBN:9784480090843 ; PRICE:1000円+税
NBN JP21279602
登録日 2010.11.10
更新日 2010.11.10

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