揚野浩


昭和15年、鹿児島県枕崎市の生まれ。生後まもなく両親と離別し、小学校卒業後、縁故を頼って福岡市に移住。炭鉱技師を志し福岡工業高校採鉱科に進学したが、卒業後は炭鉱産業が下火で就職先もなく、ダンプカーの運転手や港湾労働者となり、肉体労働者の世界を小説化し評判になった。著書に『プロレタリア情話』(講談社、昭48・7)『プロレタリア哀愁劇場』(光風社書店、昭49・8)がある。