十九世紀国学者における志筑忠雄訳『鎖国論』の受容と平田国学 - Collections

＜departmental bulletin paper＞
十九世紀国学者における志筑忠雄訳『鎖国論』の受容と平田国学

Creator	Creator Name 大島, 明秀 Oshima, Akihide Affiliation Affiliation Name 九州大学大学院比較社会文化学府
Language	Japanese
Publisher	関西学院大学日本文学会
Date	2005-06-10
Source Title	日本文藝研究
Vol	57
Issue	1
First Page	39
Last Page	63
Publication Type	Version of Record
Access Rights	open access
Related DOI	日本文藝研究 \|\| 57(1) \|\| p39-63
Related URI	日本文藝研究 \|\| 57(1) \|\| p39-63
Relation	日本文藝研究 \|\| 57(1) \|\| p39-63
Abstract	志筑忠雄訳『鎖国論』は、平田篤胤とそれ以降の国学者に西洋人ケンペル著書である側面が強調された。そして資料としての『鎖国論』の利用方法は、篤胤が『古道大意』や『霊の真柱』において解釈し利用した方法が踏襲されたものであった。すなわち『鎖国論』を西洋人ケンペルによる日本讃美論として読み解き、日本が万国に秀でて優勢であることの根拠の一つとして引用し用いた。

File	FileType	Size	Views	Description
20061121_Hiratakokugaku	pdf	12.1 MB	452	20061121 再修正版