| Table of Contents |
支那の旅（一）（1）支那旅行の不愉快を差引く玩賞と焦慮（2）感興と失望の交錯蘇州の旅（3）游覧の地西湖々上の扁船など（4）支那料理鶏の睾丸の美味さ（5）新緑につゝまれた広東のことなど（6）武装せる番兵つきの講演など（長壽吉）／大学新聞の本質（吉田生）／隠れて居た法文科規則内規 本年度より明示／共産党事件の学界に及ぼした波紋 東大、京大、九大教授の辞職 学生も続々として放学 社会科学研究会の全滅／東京大学では大森助教授の辞職 新人会に解散命令／京都大学の左傾派掃蕩の渦巻 マルキシズム研究の本山 その成行に衆目をひく／東北帝大には比較的に動揺なし 学生、教授には及ばず研究会の解散のみ／我が九州大学では最も被害が多かった 石濱、佐々、向坂三教授塚本助手辞職 学生七名処分と研究会解散／春日法文学部長との面談 三教授の感想／学部長会議／大工原総長と記者との対話 二十二日当日／経済科の二助教授 森耕二郎氏 高橋正雄氏／世界耳鼻科学会に出席 九大久保教授／法文学部学科課程改正 当局は目下調査中学生の意見を募る／法科臨講殆んど確定 東大、京大教授で／退職将校の講習会 法文科二番教室で／告諭（大工原銀太郎）／牛の心臓摘出保生 医博副島教授此程研究完成／法文科入学生の変り種二名 若返りの榊博士と南京事件の荒木大尉／永字八法式漢字配列法 久保博士の研究内容／九大学生の集会度数 学生課で調査／果して法文科は傍系者を排すか 高校出は半数以下／九大仏教青年会事業一般 施療院部 法律扶助部／シャールデート先生と訣るゝの記 -竹内教授帰朝談-／満鮮見聞記（第一回）／福高佐高の大対校戦 六月三日福高で／気を廻した受験生 傍系受験者一同と称して／ラグビーホッケー部より／現代英文学の傾向（コンプトン・リケット）／Discoveries 一.奈良 二.天平文化展覧会 三.美術写真集屋（R.S）／南蛮雑談（一）（長沼賢海）／山岳に与ふるの賦（山本英二）／今日は楽しい「映画の夕」だ（児玉清力）／セトルメント主催 永井郁子邦語独唱会／芸術座を観る（小野武雄）
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