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＜Book＞
21世紀ドストエフスキーがやってくる
21セイキ ドストエフスキー ガ ヤッテ クル

Responsibility 大江健三郎ほか著
Material Type Book
Publisher 東京 : 集英社
Year 2007.6
Language Japanese
Size 357p : 挿図 ; 21cm
Abstract いまどきドストエフスキー?知っている人も、知らない人も読み進めれば、ヤメラレない。各界の“ドストエフスキー好き”が、その魅力を余すところなく披露。
Table of Contents 第1部(対談 多重人格としてのドストエフスキー(島田雅彦
金原ひとみ)
インタビュー 『罪と罰』に呼ばれて(袋正)
トルストイとドストエフスキー(加賀乙彦)
さまざまな声のカーニバル—ドストエフスキー研究と批評の流れを瞥見する(沼野充義)
ドストエフスキイの時代(小森陽一)
笑えなかったドストエフスキー(浦雅春)
黒澤明の『白痴』(四方田犬彦)
『カラキョウ』超局所的読み比べ)
第2部(対談 ドストエフスキーが21世紀に残したもの(大江健三郎
沼野充義)
インタビュー メタテクストとしてのドストエフスキー(ボリス・アクーニン)
インタビュー 文学という劇薬—ドストエフスキーをゴム手袋をはめて読む?(ウラジーミル・ソローキン)
現代ロシア版「ドストエフスキーごっこ」(望月哲男)
世界のなかのドストエフスキー ラテンアメリカ(野谷文昭)
世界のなかのドストエフスキー アメリカ(青山南)
世界のなかのドストエフスキー 中国(白井澄世)
世界のなかのドストエフスキー ポスト/植民地(中村和恵))
第3部(対談 二つの「ドストエフスキー」の間に(加賀乙彦
亀山郁夫)
二〇〇六年の『罪と罰』(井桁貞義)
「赤い蜘蛛」と「子供」(斎藤環)
ドストエフスキーと正教(安岡治子)
「厚い雑誌(トールストイ・ジュルナール)」の興亡—一九世紀の雑誌読者(貝澤哉)
『罪と罰』メディア・リテラシーの練習問題(番場俊)
てんかんと火事(越野剛)
『白痴』の愛と性とユートピア(草野慶子)
偉大な作家の名もなき日常—同時代人の回想から(粕谷典子)
ナボコフのドストエフスキー嫌い(秋草俊一郎)
現代用語としてのドストエフスキー(桜井厚二)
ドストエフスキー翻訳文献考(榊原貴教)
ある日のドストエフスキー—宣教師ニコライに会う(中村健之介))show more

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Central Library 4A 980.2/O 18 2007
003112007009341

Bibliographic details

Other titles title page title:Федор Михайлович Достоевский
romanized title:Fedor Mikhaĭlovich Dostoevskiĭ
variant access title:Fyodor Mihayovich Dostoevsky
variant access title:ドストエフスキーがやってくる : 21世紀
variant access title:21世紀ドストエフスキーがやってくる
Notes ドストエフスキー略年譜 / 井桁貞義, 桜井厚二編: p347-354
Authors 大江, 健三郎(1935-) <オオエ, ケンザブロウ>
Subjects FREE:Dostoevskii, Fyodor Mikhailovich
LCSH:Dostoyevsky, Fyodor, 1821-1881
Classification NDC8:980.28
NDC9:980.2
NDC9:980.268
ID 1001341509
ISBN 9784087748611
NCID BA82093164
Vol ISBN:9784087748611 ; PRICE:2500円+税 ; XISBN:9784087747861
Created Date 2009.09.18
Modified Date 2009.09.18

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