金融恐慌のマクロ経済学

＜Book＞
金融恐慌のマクロ経済学
キンユウキョウコウノマクロケイザイガク

Responsibility	二宮健史郎著
Material Type	Book
Publisher	東京 : 中央経済社
Year	2006.12
Language	Japanese
Size	7, 4, 222p : 挿図 ; 22cm
Abstract	バブル経済崩壊後の日本経済は、都市銀行や、大手証券会社、生命保険会社の経営破綻が相次ぐ等、まさに金融恐慌の様相を呈していました。本書は、このような金融不況やアジアの通貨危機等、金融的要因によると思われる経済の不安定性や景気循環を、ケインジアンの視点から検討したものです。とりわけ、ミンスキーの金融不安定性仮説を基に、カルドアやグッドウィン等の非線形経済動学の手法を用いて考察しています。本書は、金融論...研究者や大学院生を主たる読者として想定しています。show more
Table of Contents	第1章マクロ経済学と金融第2章ミンスキーの金融不安定性仮説とウォルフソンの金融恐慌論第3章金融不安定性仮説の理論構造第4章金融不安定性のマクロ動学:展望第5章カルドア型循環モデルと金融の不安定性第6章ミンスキー的循環第7章ケインズ・グッドウィンモデルにおける金融の不安定性第8章負債荷重と金融政策第9章国際資本移動と金融危機第10章金融不況と金融恐慌

Status	Volume	Location	Call No.	Printed	Collection Name	Barcode No.	Comments	Reserve	Copy	Automatic archive
		Central Library 3B	338.19/N 76/20060510	2006		017112006505107		Reserve			Reserve
		Central Library ASRS	338.19/N 76/20070647	2006		017112007006478		Reserve		Available	Reserve		Available